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伝統色彩文化学科  

2007年 09月 22日

 公民館が主催する「伝統色彩文化学科」という全10回コースの講座の今日は2回目。
今日の講師は古代民族研究所所長の大森亮尚(あきひさ)先生で、
「陰陽五行説と古代人の色彩感覚」というテーマでした。

以下、次回以降の予定
3回目は「日本人の色彩哲学」 講師:姫路獨協大学の岡田勝明先生。
4回目は野外学習。紅葉のシーズンなので法華山一乗寺へ。
「紅葉と日本人の美意識」というテーマで大森先生が同行して紅葉を愛でながらの講義。
5回目は日本国際文化研究センター教授の早川聞多先生が講師で
「日本の古代からの絵の具」について。
6回目は大森先生が講師で「源氏物語のファッション感覚と色彩」というテーマ。
7回目は、野外学習で、奈良の明日香村藍染工房を見学して草木染体験。
テーマは「藍をたてるを実感する」。
8回目は大森先生が講師で「和歌に詠まれた色彩の粋」。
9回目は日本国際文化研究センター教授の光田和伸先生が講師で
「俳句にあらわれた色彩」。
10回目は大森先生が講師で「日本人と色彩」のまとめ。

民族固有の文化を見つめなおす視点のひとつとして、「色」というものはおもしろいかもと漠然と思ってました。

現在では風水として陰陽五行説の思想が残っていますが、改めて色の不思議さを思いました。

日本の車で圧倒的に多い色は白。
欧米では車に白はほとんど使わないそうです。
万葉の時代まで日本人は葬儀に白を着用していました。
白は神に近づく特別な神聖な色だそうです。
そういえば、今も春日若宮御祭りでも白装束です。
白はなんにでもあわせられる色ではありますが、どこかで大切なものには白を使う民族性があるのでしょうか。

浮世絵の色使いや着物の色合いは、洋服よりも大胆で粋なので、この色使いの根底にある思想を知りたいと思っていました。
次回以降楽しみです。


# by hujimusume | 2007-09-22 23:43 | 日本文化

アンドルー・ワイル著「人はなぜ治るのか」  

2007年 07月 28日

 乳がんになって、生活が一変しました。
まず、仕事をやめたので暇ができたこと。

ゆったりと料理をし、犬の散歩も時間をかけ、昼寝もし、掃除もまめにし、図書館に通って本を読む時間も増えた。

 それも、きっと乳がんにならなければ読まなかったような本ばかり。

 乳がんになって、人の体と人の運命の不可思議さを想い、その想いに答えてくれる本を探してかたっぱしから読んでみた。

 そのなかで、今日読み終えたのがこの本。
アンドルー・ワイル著「人はなぜ治るのか」

治ると強く信じる心と治るために取り組んでいく意志が、ほんとうに人を治す力を持つ
ということ。
心と体の切っても切れない関係を、論理的に説得力を持って語ってくれる。
信じるものは、救われる。

今夜の月は、満月に近い。
月の光に自分の呼吸を合わせてみた。
宇宙のエネルギーが少しだけ体の中にしみこんでいった
ような気がした。

# by hujimusume | 2007-07-28 22:32 | 乳がんを考える

夢くらぶ  

2007年 07月 16日

 近所に住む一人暮らしの義母と、デイケアホームを見学してきました。

気ままにのんびりと一人暮らしを満喫しているはず、だった義母も今年80歳。
スープの冷めない距離に住んでいて、時々夕飯のおすそ分けなど持って、訪ねていくのですが、年とともに行動範囲が狭くなり、話をする人も限られてきました。

 早期発見早期治療が効果的なのは、がんの場合だけではなく、認知症もだ、という記事を読み、今のうちにゆったりお話しするお友達のできそうな場所を探そう!と公民館の講座等を勧めてみましたが、「今さらねえ・・・」とやんわり断られました。

 体力的に自信がなければ、お稽古事にも新しくは参加しにくいようです。

 で、思い出したのが夢くらぶというNPO法人が経営するデイケアホーム。
もうできて5年になります。
代表の続木さんとメンバーの方が、人と人とが触れ合う心の通った介護を模索しながら作り上げてきたサロンのようなおうちです。
入れ替わりの激しい介護の世界ですが、この夢くらぶでは、設立以来誰も辞めないそうです。
見るからに、居心地がよさそう。
職員が楽しく温かくお付き合いできるということは、利用者にも温かく心を通わせてやりがいを持って接することができる環境があるということ。

広い庭には、大きな金柑の木とカサブランカやゆりの花や季節の花。
昔ながらの日本家屋で、段差があるけれど、職員の方の目配りがあります。
二間続きの和室には、懐かしい欄間もあって、そこにゆったりしたソファが置いてあります。
利用者はここに座って、この庭を眺めて、体操したり、折り紙したり、お茶を飲んだり、おしゃべりしたり、、
昼食のコロッケも冷凍ではなくて、ポテトからの手作りでおいしかった!!
デザートのあんみつもほんのり甘くてさっぱり。

初めての義母もここの利用者の方とすっかり和んでおしゃべりしてました。
帰る時刻になったら、「もう帰るの?」なんて言われてしまいました。

できるなら、体が動く限り、自分で身の回りの家事をこなしながら、カルチャーして、少しは社会とつながって誰かの役に立つこともできたらと、遠い(?)将来の老後を自分でも考えます。
でも、足腰が弱って一人では無理な部分があるのなら、そこは家族や地域や社会制度の支援を受けてもいいはず。
同じ支援を受けるなら、できるだけ、人として温かく接してくれる場所に、と思うのです。

そんな場所のひとつに出会えた一日でした。

# by hujimusume | 2007-07-16 13:07 | 介護

あけぼの会初参加  

2007年 07月 15日

嵐の中のおしゃべり会

 長い間自分のブログがあったことさえ忘れてしまっていました。
 日々折々のことを書きとめていくことで、もう少し奥深く物事に気づいて見つめていけるかなと始めたブログ。
 日々の忙しさのなかを(心を亡くすと書いて”忙”)駆け抜けてました。

 このたび、乳がんというものをいただいて、私の周りの生活は一変しました。
自分のこれまでの嵐のような生活の渦の中に、病気を巻き込んでいたことを痛感し、スパッと仕事もやめました。
そして、食生活も改め、ストレスを遠ざけ(これが一番難しいけど)ようとのんびりと毎日を送ってます。

 昨日は、初めてあけぼの会のおしゃべり会に参加させていただきました。
どんな会かわからないけれど、手術を終え、まだリンパ節隔清後の腕の付け根のしびれが残り、抗がん剤の副作用か精神的なものか原因不明のアトピー性皮膚炎模様の発疹が出るし(血液検査の結果アトピーの総アレルギー値は正常範囲)、本に書いていない生の情報に触れたくて、参加することにしました。
がんでは死ぬものか!と「癒す、治る」というテーマの本を読み漁り、山のような野菜料理を毎日作っていましたが、どこかでこれは長続きしない非日常だと思う気持ちがあったのだと思います。

 まず、参加者の方のお一人お一人の自己紹介から始まりました。
このブログにも、乳がんの体験なんていろんな人が書いてるからいまさら自分のことなんて書くまでもないと思ってまいしたが、乳がんと自分との付き合い方は十人十色。
初めてお会いする方ばかりでしたが、参加者の自己紹介がすべて終わるころには、皆さんどこかでお会いした方かしら?と思うほど、不思議な親近感が沸いていました。
 きっと、これから抗がん剤と放射線が終わり、ホルモン治療になったら、また就職活動か何かを始めて、いまのぐうたら生活とは違った生活が始まって、まだ自分の中の見えなかった扉が開いて、新しい世界が開けていくと思っているのですが。
 乳がんというものとも向き合ってこれから生きていくんだろうなとも思ってます。
 参加者の方々のおはなしは、「これから」というほんわかした温かいものがにじみ出ていたように感じました。
 最後に、 budda88 さん、昨日はお世話になりました。

# by hujimusume | 2007-07-15 16:15 | 乳がんを考える

戦前の女学校の国語  

2006年 05月 24日

 手押し車を押している高齢のご婦人とお話する機会がありました。
80歳は超えているだろうと思われます。
とても品があって、話し方も穏やかで、
老いるということで
なにかが熟成されていっている、
という雰囲気を感じさせるご婦人でした。

彼女は、謡曲のお稽古に行く途中でした。
お話してみると、古典や、古い言い回しやらの造詣深く、
女学校時代の国語の時間が大好きだったそうです。

国語の時間に謡曲を謡い、
古典に親しんで、
体のリズムに古典の調べが同調するまで読み、

国語や古い日本の文化をとても愛していました。

教育基本法改正で
「郷土愛」「愛国心」云々を盛り込むというそうですが、

もっと国語に対する取り組み方を考え直すほうがいいんじゃないかという気がします。

受験テクニックでは、論説文の読み取り方、
設問に対する答え方のテクニック
古典の文法、古語単語の暗記

それも基本として大事なのかもしれませんが、
もっと大事な日本人がはぐくんできた感性、
精神文化
に触れる国語の時間をもっと増やすほうがいいのでは?
という気がします。

小学生で英語、とういう方針と、
教育基本法に「郷土愛」「愛国心」というのは、
矛盾しているような気がしてなりません。
土日休みで授業数が減った今の学校の現状では。





# by hujimusume | 2006-05-24 23:36 | 日本文化

手作り化粧水  

2005年 03月 17日

 手作り石鹸から手作り化粧水・クリーム等の手作りにはまって早2年。
手作りしたもの。
 固形石鹸、化粧水、クリーム、歯磨き粉、ルームフレグランス、コロン。
まず、化粧水のレシピから。
 
生薬原液:ウワウルシ10グラム+BG50グラム+精製水50グラムを約1ヶ月漬け込んだもの


生薬原液10cc、BG10cc、セリシン(絹パウダー)小さじ1、ベタイン小さじ1、グリセリン小さじ1、ヒアルロン酸小さじ1、ローズ芳香蒸留水50cc、精製水30cc

をよく混ぜて冷蔵庫に保存する。
だいたいたっぷり惜しみなく使って1ヶ月分です。
 市販の化粧水ならなんだかもったいなくてお顔が化粧水で洗顔直後のように濡れるまで使えませんが、手作りなら一度にたっぷり作れるので、惜しみなく使ってます。
 材料はネットで調達します。
 生薬も漢方薬局でなら1キロ単位でしか購入できませんが、「手作り石鹸」で検索したら小分けして売ってるお店がいっぱい出てきます。今ではもう市販の化粧水をなんだか買う気がしません。たっぷり使うせいかもしれないけれど、お肌はしっとりします。
 お薦め度:100%
 

# by hujimusume | 2005-03-17 23:06 | 手作り石鹸化粧品

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